自分が開発機としてMacOSをセットアップする際の手順メモです。
Homebrew
インストールしたアプリケーションのバージョンなどをなるべく一括でアップデートできると楽なので、パッケージ管理ツールのHomebrewを使ってなるべくアプリケーションをインストールする。
Homebrewのインストール
まずはHomebrewのインストールと、パスを通す。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
echo 'eval $(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)' >> ~/.zprofile
eval $(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)
gitのインストールとconfigの設定
gitをインストールする。
brew install git
併せてユーザー名とメールアドレスの設定もしておく。
git config --global user.name "[ユーザー名]"
git config --global user.email "[メールアドレス]"
VSCodeのインストール
VSCodeのインストール。
brew install visual-studio-code
### 1Passwordのインストール
パスワード管理ツールの1Passwordをインストール
```bash
brew install 1password
Microsoft365のインストール
ソースコードなど必要なファイルをすべてOneDrive保管しているので、Officeをインストール。
brew install microsoft-office
Chromeのインストール
Chromeをインストール。
brew install google-chrome
Microsoft Build of OpenJDK
マイクロソフトがビルドしたOpenJDK。
brew install microsoft-openjdk
Android Studio
Android向けアプリを開発するための統合開発環境。
brew install android-studio
hugoのインストール
このブログでも使用している、静的サイトジェネレータのhugoをインストール。
brew install hugo
Terraformのインストール
Code as InfrastructureのためのツールであるTerraformをインストール。「brew install terraform」は非推奨らしいので以下コマンドを実行。
brew install hashicorp/tap/terraform
Dapr CLIのインストール
マイクロサービス間の連携を簡単にするためのランタイムであるDaprに関するコマンドを実行するためのCLIをインストール。
brew install dapr/tap/dapr-cli
Rancher Desktopのインストール
ローカルのコンテナやKubernetesを管理するためのRancher Desktopをインストール。
brew install rancher
Azure CLIのインストール
zsh上でAzureの操作を実行できるAzure CLIをインストール。
brew install azure-cli
drawioのインストール
アーキテクチャ図などを書くためのツールであるdrawioをインストール。
brew install drawio
App Store
Homebrewではインストールできないアプリケーションをインストールする。
Xcode
iOSなどAppleデバイス向けアプリを開発するためのツールXcodeをインストール。 このためだけにMacを買っていると言っても過言ではない(過言)
Run Cat
CPUの利用率に伴ってコントロールセンターで猫が走るアプリ。目くじら立ててCPU使用率見ることはあまりないが可愛いから入れてる。
Webブラウザからダウンロードしインストール
DotNet
Homebrewでもインストールできますが、複数のメジャーバージョンの共存が出来ないみたいなので…(できればどうにかしたい)
以下のリンクから.NetのLTSと最新版の2バージョンをダウンロードしインストールする。
.Netのダウンロード (https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download)
Mac本体の設定
コントロールセンター
コントロールセンターモジュール
右上の項目の表示設定。
以下の項目以外はすべてメニューバーに非表示にする。
- メニューバーに表示
- WiFi
- Bluetooth
- メニューバーに常に表示
- サウンド
- 使用中に表示
- 再生中
その他のモジュール
バッテリー
項目 | 設定値 |
---|---|
メニューバーに表示 | 有効 |
コントロールセンターに表示 | 無効 |
割合を表示 | 有効 |
エネルギーを表示 | 使用中のみ |
メニューバーのみ
- 時計
- 日時を表示 : 常に
- 曜日を表示 : 有効
あとはすべてメニューバーに非表示。
ディスプレイ
- True Tone : 無効
デスクトップとDock
- Dock
項目 | 設定値 |
---|---|
ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックして | 画面全体に表示 |
ウィンドウをアプリケーションアイコンにしまう | 有効 |
Dockを自動的に表示/ 非表示 | 有効 |
起動中のアプリケーションをアニメーションで表示 | 有効 |
起動済みのアプリケーションにインジケータを表示 | 有効 |
アプリの提案と最近使用したアプリをDockに表示 | 無効 |
- ウインドウ
項目 | 設定値 |
---|---|
タイル表示されたウィンドウを隙間を入れて配置 | 無効 |
通知
以下のアプリケーションの通知をすべて無効化。
- FaceTime
- Game Center
サウンド
- 起動時にサウンドを再生 : 無効
ロック画面
項目 | 設定値 |
---|---|
使用していない場合はスクリーンセーバを開始 | しない |
バッテリー駆動時に使用していない場合はディスプレイをオフにする | 5分間 |
電源アダプタ接続時に使用していない場合はディスプレイをオフにする | 10分間 |
スクリーンセーバの開始後またはディスプレイがオフになった後にパスワードを要求 | すぐに |
トラックパッド
- タップでクリック : 有効
Rancher Desktopの設定
初回起動時の設定はデフォルトのままでOK。(コンテナエンジンがDockerdになっていることを確認する)。
起動後以下の設定を実施。
- Application
- General
- Administrative Access : Enable
- Behavior
- Automatically start at login : Enable
- General
Daprの設定
以下のコマンドを実行。
dapr init
Android Studioの設定
以下のSDKやイメージをインストール
- SDK Platforms
- Android SDK Platform 35
- Sources for Android 35
- Google APIs ARM 64 v8a System Image
- SDK tool
- Android SDK Build-Tools 35.0.0
- Android SDK Command-line Tools(latest)
- Android Emulator
- Android SDK Platform-Tools