Github Copilotを個人開発で契約してそこそこの期間がたちますが、冷静に考えるとGithub Copilotのコード補完しかほぼ使っていませんでした。(あとたまーにチャット使うくらい)
12月のすきやねんAzureにてGithub Universeのアップデート情報のセッションが行われる中でたぶんGithub Copilotも話に出てくると思うので、その話を聞く前にGithub Copilotの機能を雑に振り返っておこうと思います。
(個人利用だとほぼVSCodeでしか使わないので、VSCode上で使用できる機能になります)

コード補完

コード補完

記載しているメソッド名やコメントなどから推測してコード補完を提案してくれる機能。
個人的にこちらから質問とかのアクションを起こす必要がなくいつも通りコードを書く際にフォローしてくれるような機能で、正にCopilot(副操縦士)らしい機能だなと思っています。

Copilot Chat

Copilot Chat

プログラミングに関する質問に回答してくれるチャットボット機能。OpenAiなどのチャットボットと違って、コードをプロンプトに含める必要がなく、勝手に開いているコードを参照してくれるのが地味に便利。

Edit with Copilot (Preview)

Edit with Copilot

チャットで指示した内容をもとにコードを編集してくれる機能。正直知らなかった。
あまりいい使用例が思い浮かんでないですが、コメントを一括で書いてほしい時などに使えるかなと思っています。

コミットメッセージ作成

Edit with Copilot

変更内容をコミットする際のメッセージを自動生成してくれる機能。現状の変更内容だけをもとに提案していると思ってましたが、過去のコミットメッセージも参考にしてるっぽくて、記載ルールなどもある程度それっぽく寄せてくれます。

Code Review

Edit with Copilot

変更箇所のコードレビューを実施してくれる機能。個人開発時にはめちゃくちゃありがたい。もちろん複雑なロジックのレビューは難しいが、未使用の関数などの見地やケアレスミス的なコーティングミスについてはむしろ人間のほうが見落としやすいので非常に有用だと思います。
ただ、独自のコーティングガイドラインにコードが則っているかレビューしてくれるのはEnterprise版だけらしいのでそれが非常に残念。

ということでVSCodeで使える代表的な機能を雑に振り返ってみました。こういう系のサービスは継続的に結構機能追加とかされているので、定期的にサービスの使い方などを振り返るのは非常に大切だと再認識しました。(Edit with Copilotは認識してなかったので…)